2016年3月18日金曜日

一人旅のカバン考



最近は全く行っていないけど、旅が好きだ。
若いうちは貯金よりも経験だ!と思って、二十代は旅ばかりしていた。
途中までは友達と行っていた。途中から一人で旅するようになった。




やってみると、一人旅は極めて快適だった。何をいつ食べるかも自分で決められるし、見たいものだけに集中できた。
友達と連れ立って行くのも楽しいが、一人は一人の気楽さがある。

一人で旅をする時、頭を悩ませるのが荷物。
大勢で旅行する時には目があるので気にならないが、一人で行くと自分で管理しないといけないから、どれくらいの大きさの鞄にするかが重要になる。



団体旅行時代に使っていたのは緑のサムソナイトで、一人旅を始めてから使い出したのが右のシルバーのスーツケース(ダイエーで3000円)。
一見するとあまり変わらないが、引き回している時はシルバーの方が小回りが利いて楽。
機内持ち込みは出来ない。
どうせスーツケースは壊れるから安くて良いや、とサイズのみ重視して買ったが、意外と丈夫で数カ国これで旅したけど、どこも壊れてない。


もしも次に旅に行くならば、機内持ち込みのスーツケースか、バックパックに出来たら良いなぁと思っている。

上の写真のペットボトル横にあるのは吉田カバンのタンカー、一番小さい3ウェイ。裏側に背負えるようにベルトが付いてて、提げ・斜めがけ・リュックの三通りの持ち方が出来る。

吉田のカバンにパンパンに物を詰めたくらいが、私の背筋力の限界。これ以上大きなカバンだと、体が後ろに持っていかれて長い距離は歩けない。
ただしそう大きくもないので、最小限の荷物しか入らない。
ここに入れられるだけの内容に厳選することが課題。


バックパックは「山!旅!」という感じがするから抵抗感があるけど、吉田のタンカーは「隣町から来ました」という感じがするから好き。
普段の荷物で外国に行くと、生活臭を背負ったままでいるのか、道を聞かれる。
いかにも旅行者です、というよりどこに行っても「すぐそこに住んでます」という雰囲気でいたい。
そう考えるとカバンて大事。

旅をする予定はないけど、「行くとしたら」と思ってあれこれ考えるのは楽しい(現実逃避)。

Kenko コンパス Do・Nature ポケットコンパス KC-01 141840
一人旅にコンパスは必携。昔は、木を見て枝が茂る方向が南!とか原始的なことをしていたが、途中で冬だと圧倒的に不利であることに気づく。旅費が高くなるから夏に旅なんてしないし。