2016年2月27日土曜日

コンピュータは最初から英語で学んじゃえば良い

 初めて学ぶ分野が英語圏のものならば、英語で学ぶのもあり、いやむしろ英語で学べば一石二鳥だと思う。
コンピュータしかり、経済しかり。



 
コンピュータのヘルプマニュアルを読むといつも思う。カタカナが多い。多いというよりカタカナばっかりだ。
日本語は「〜をーする」くらいで名詞と動詞は意味不明のカタカナが続く。カタカナならば良い、アルファベットだけ3つとか4つとか、もう訳がわからない。

日本語で表記されているだけで、日本語でもなんでもない。
わかるように訳せ!と思ったのは一人や二人ではない筈だ。



私は英語の先生(イギリス人)の影響でコンピュータを使い始めた。
先生がmacユーザーだったので、自然にmacに親しみを覚えた。

英語のクラスの半分がなぜかシステムエンジニア、他のメンバーにはグラフィックデザイナーとか別の業種のエンジニアとか、コンピュータと仕事が切り離せない職業の人が多かった。
聞くと、コンピュータを扱うには英語がわかった方が便利だから習いにきているのだと言う。

先生とデザイナーはmac愛を主張し、エンジニア連がwindows pcの利点を語り、「こうすると良いよ」とか「こういう場合の対処はこれ」とか、喋っているのをぼんやりと聞いていた。



その後、コンピュータを自分で触るようになって関連する説明を読むと、英語の教室でみんなに聞いた用語がいっぱい出てきた。
詳しいことはわからないけど、言いたいことはなんとなくわかる。

私が英語の教室でコンピュータの話をぼけーっと聞いていた頃、私のコンピュータの知識はほぼゼロだったから、英語で聞いても日本語で聞いても、大差はなかった。

たまたま周囲が英語で言ってたから英語で聞いた。
英語でみんなはこう言ってたけど、日本語にしても変わらないんだ、そりゃそうだ、コンピュータ用語って外国の言葉をそのままカタカナにしてるだけだもん。

なら、最初から英語で学べば良いじゃないかと思った。



コンピュータに限らず、知識ゼロのものを学ぶ時は最初から英語で学んでしまえば良い。
どうせわからないし、理解という行程を通らないといけないんだから、英語だって日本語だって同じ事だ。

英語じゃわからないんじゃなくて、どのみちわからない。
わからないならついでに最初から英語で聞けば、わかるようになったときは両方理解出来るようになっているじゃないか。

 今はネットで海外の専門家の授業やら説明やらどれだけでもタダで聞ける。
本と辞書と首っ引きで勉強しなくても音声と映像という強い味方がいるんだから、最初から英語で取り組んでしまえば良い。


ということを以前からみんなに主張している。誰からも相手にされていないんだけどね。



〈参考にしてね〉

カーン・アカデミー (英語)
海外の無料ネット教育サイト(英語。今は一部日本語もある)。本来は子供向けに始まった記憶が。今は大学レベルのこともやってるらしい。内容はしっかりしている。特に理数が充実している。

wiki カーン・アカデミー(日本語)
知らない事など信じないあなたに。