マキタの充電式クリーナーを使ってみたいと思っていたら、知り合いが購入を考えているというので、便乗して資料集めから参加して、使用経験させてもらった。
今回は使ってみて思ったこと。
良かった点
- LEDライトでノズル周辺を照らせる機能が付いていた。選んだときは正直、全く気に留めてもいなかったが、実際に使ってみるとこの機能を考えた人はすごい!と思った。狭い所はたいてい光が届かないから適当に掃除してしまいがちだが、ライトで照らすと、狭かったり暗かったりしてよく見えなかった綿ボコリやゴミがしっかり見える。
- ノズルが小さいので、狭い隙間にちゃんと入る。隅とか角まで掃除が行き届いていると全体の清潔感が違ってくる。
- 大きな本体を持ち上げなくて済む為、高い場所の掃除が楽。窓の桟や棚の上を掃除した時、軽い掃除機のありがたさを実感した。
- 口の細いノズルが本体にセットしておけるから、掃除する空間に応じてすぐに形を変えて対応できる。当り前のようだけど、こういう合理性はなかなかない。短いノズル⇄長いノズルに変える時に「抜きにくい」と思うこともなし。きちんと考えて使いやすく設計されていると思う。
気づいた点
- 充電式なので稼働時間に限りがあり、広い面積の床を端からかけ続けることには向いていない。広い場所は吸引力の大きいコード付きの掃除機できれいにし、充電式クリーナーで細部を念入りに掃除する、というのがより効率的だと思う。
- トリガスイッチを押し続けると指は疲れる。ある程度慣れもあるので、そのうち苦にならなくなるが、使用者の中には苦にする人も居た。長時間使えないという意味でもやはり部分掃除に向いていると思った。
私が使ったのは2フロアある場所なので、この掃除機では広すぎるらしく、「これ一台あればOK」とは思わなかったが、部屋数が限られているお家なら一台で大丈夫かもしれない。
小技が効いているから、掃除するのが好きな人なら楽しく使えると思う。
今回使ったのはこれ。
makita 充電式クリーナー CL140FDRFW
予算が許せばこちらも捨て難い。
マキタ 充電式クリーナー14.4V CL141FDRFW 本体付属バッテリー1個搭載モデル