予備知識ゼロで、「レッドオクトーバーを追え」を見た。
さんざん文句をたれた「アンタッチャブル」に出てたショーン・コネリー繋がり。（ポリシー無し）
本当は「薔薇の名前」を見るつもりだったんだけど、何をどう勘違いしたのか、見始めたら修道院の代わりに潜水艦がでて来た。
薔薇の名前(字幕版)
レッド・オクトーバーを追え！ (字幕版)ほとんど一緒やん。
「薔薇の名前」は昔見たことがあるし、話は気持ち悪かったけど、ショーン・コネリーの抑えたタフガイっぷりが良かったので（うろ覚え）、「久しぶりに見ようかなぁ」という感じだった。
映画が始まったら海はあるし、カメラを引いたら潜水艦だし、ショーン・コネリーに髪の毛まで生えている。「全然違うものを選んじゃったらしい」ということに気づいたが、面倒なのでそのまま見た。
私の嫌いな「娯楽作品プロパガンダてんこ盛り」ではあったが、話の内容はともかくショーン・コネリーがショーン・コネリーらしいかっこよさを見せていて、それはとても良かった。
海の男たちのドラマではあるけれど、本当に面白いのは政治家の駆け引き。
ウソだとわかっていても騙された振りをし、しゃあしゃあと言い逃れをして平然としている米ソの高官同士の腹芸が、実は一番のヒューマンドラマだったんじゃないかと思った。
オープニングの俳優の名前を読んでたら、聞き覚えのある名前があった。
ティム・カリーだ。
誰だったかなぁと思ってたら、この人だった。
ティム・カリーといえばこれだ↓。
真ん中で女装して歌っている男性である。
素顔だからわからなかった。
you tube 「ロッキーホラーショー」TRHPS Sweet Transvestite
レッドオクトーバーでも何かやってくれるかと思ったら何もなかった。当り前か。
男のドラマと腹芸とフランク博士が見れたから良しとしよう。
