2016年4月30日土曜日

闇鍋の中味



内田百閒の随筆は淡々とした記述の中にぽつんぽつんと描かれるユーモアが魅力の一つだと思う。
本気で言ってるのか冗談で言ってるのかわからない微妙なさじ加減で、「真面目な顔で面白いことを言う」粋な笑いだ。


2016年4月29日金曜日

ボーリーマッセ


私の友達のM美は社交的だ。
あちこちに飲み仲間がいて、楽しい宴のときを過している。

この前も、知り合いのシェフから「たまには顔を見せに来て下さい」とメールが来たので、男性の友人2人を誘って食べに行ったそうだ。

2016年4月27日水曜日

暑かったから



内田百閒は、同じ漱石の門下生だった芥川龍之介と交流があったそうで、芥川の、特に晩年の様子を記述した随筆をいくつか残している。
晩年と言っても35歳で亡くなったし、原因も自然死ではなく自死であったから、いわゆる老衰の場合の晩年とは意味合いは違うが、百閒の眼を通して描かれた芥川の日常は、文学史では知り得ない芥川を垣間見る事ができる。


2016年4月26日火曜日

百閒と漱石



作家の内田百閒は夏目漱石の門下生だ。
漱石というとどこか神経質な作家というイメージがあるが、百閒の描く漱石の思い出にも「先生には近寄りにくかった」という記述が多い。
もっともそれは人によるそうで、そうも思わない門下生もいるにはいたようだが、やはり文豪はどこか近づけない雰囲気をまとっていたのだろうと思う。


2016年4月24日日曜日

ママさんから学んだこと3



自分がおかれた環境で普通に暮らしていれば楽で良いが、成長はない。
自分とは違う環境で暮らす人達と接すると、最初は大変だけれども、学ぶこともまた多い。
自分にないものを持つ人達を観察していると、思わぬものを発見することがある。


2016年4月23日土曜日

デジタルで住所録管理



知り合いの高齢者が、出先で緊急の用事が出来、友達に電話することになった。
携帯は持っていないが固定電話が使えたので通信手段に問題はなかった。
問題なのは「電話番号がわからない」こと。
結局、先方のご子息が経営している病院を電話帳で探して電話し、疑われながら「先生のお母様のお宅の電話番号を教えていただきたい」とお願いし、すったもんだして連絡が取れた。
出先でもすぐにわかるアドレス管理のベストな方法は何だろうとしばし考えてしまった。



2016年4月21日木曜日

ママさんは大変だ



星の数ほどある呑み屋さんにも一つ一つドラマがある、とよく思う。
自分の店を持とうと思った理由、大変だった雇われ時代、独立してからの苦労、お客さんをつなぎとめる努力等々、語り出せば止まらないだろうし、語られ出すと終電を逃す。
中にいる人とはまた違う視点で外から見たママさんの世界は「大変だ」の一言に尽きる。

2016年4月20日水曜日

ミュージカル俳優さん



相変わらずAmazonのプライムビデオでファントムを見ている。
ふと興味がわいて、主演の俳優さんのスナップ写真をネットで見てみた。
当り前のことながら、舞台を降りたミュージカル俳優さんは、ごく普通の人だった。
舞台に上がると別人になる、そのギャップがすごい。

2016年4月19日火曜日

The beauty of a zen garden

I visited Eiho-ji temple which is located in Gifu prefecture.
I took a lot of pictures and would like to show people who visit my blog.
I am glad If you like a
Zen garden and enjoy these pictures.


2016年4月17日日曜日

昭和に戻せ!の叫び



まだ今みたいにみんながネットを使っていなかった頃、コンピュータは一部の専門技術者だけが扱うものだった。
SEに、「コンピュータって一体何が出来るの?」と聞いても「ふん」と笑って教えてもらえなかった、という経験を、誰もが一度はしたものだ。


2016年4月16日土曜日

Tuneln Radioとプライムミュージック



モバイル端末から使えるTuneln Radioを愛用している。
毎日Tuneln Radioの音楽をBGMに、ネットで見付けた情報をパソコンに読んでもらいながら風呂上がりの体操をする。
体操をするだけだと頭が暇なので、この取り合わせが良い。
ネット時代万歳。


2016年4月14日木曜日

ママさんから学んだこと2



人間、同じような境遇の人とばかり接していると楽だが成長がない。
時には知らない世界の人と喋ることも大切だ。
文化摩擦は避けられないが、摩擦の向こうには発見がある。

2016年4月12日火曜日

Amazonのプライム会員になってファントムを見た



Amazonのプライム会員の映画見放題(プライム会員限定)が少し前から気になっていた。
魅力的な映画はいろいろあったが(「オースティンパワーズ」とか)「オペラ座の怪人25周年公演inロンドン」をどうしても見たくて会員になった。


2016年4月9日土曜日

Kindle FireでWord Runnerを使ってみた

 
先日買ったKindle Fire HDをボチボチ使っている。
Amazonの商売気のなさなのか、Kindleだけでもいろいろな機能がある割に、説明がささやかすぎて「そんな機能があったなんて知らなかった」ということが多い。
Word Runnerもその一つだ。

2016年4月8日金曜日

壁に耳有り



現在巷を賑わしている政治家の一人の事務所が、よく通る道の途中にある。
一つの事務所を複数人で使用し、選挙になると合同選挙事務所みたいな感じになるから、誰の関係者がどうというのはよくわからない。
ただ、最近の報道を見ていて、私が選挙中に事務所の前を通った時に「?」と思ったことを思い出した。
些細なことではあるんだけど、小さいことって結講大事だったりする。


2016年4月7日木曜日

若気の至り



世の中には自分とそっくりな人間が三人いると言う。
私もよく私にそっくりな人を知っていると言われる。(一人は男だが)
どれだけ自分とそっくりと言われても、知らない相手ならば「ふーん」で済むが、なまじ接点があるとそうもいかない。


2016年4月6日水曜日

ミニマルとフォーマルの狭間で



なるべくモノを持たないように暮らしている。
管理しきれないものが死蔵につながるから、覚えきれないモノを持たないように心掛けている。
ストックもなるべく持たないようにしているが、どの程度持たないのが適正なのかが悩ましいところだ。


2016年4月5日火曜日

ママさんから学んだこと



女性は意外と呑み屋のママさんと知り合いにならない。
しょっちゅう飲みにいく女性ならば行きつけのスナックのママさんと顔見知りになるだろうが、私のように飲みにいかない人間は知り合いになる機会がない。
ましてお客さんがほとんど男性、というお店のママさんならばなおのこと知り合いになることはない。


2016年4月3日日曜日

評価と中味の無関係っぷりについての考察



私の友達は変わった人が多いらしい。
自分ではそう思ってもいないが、周囲から言われる。
友達になった頃はお互いに学生だったから、たまたま隣の席になったとか、同じクラスだったとか、知り合いになったきっかけはそんな程度で、お互いにごく普通の子供だった。
学生の頃に表面に出ているものなんて、人間のほんの一部分だけなのかも知れない。